IEEE Spectrum TOP TECH 2018

IEEE SpectrumのSpecial Report: Top Tech 2018では、12のテクノロジーが紹介されています。

各テクノロジーの概要

1.China Promises the Moon 中国の宇宙計画。次のステップは、初の月の裏側への軟着陸。

2.San Diego Installs Smart Streetlights to Monitor the Metropolis カリフォルニア、サンディエゴのスマート街灯。センサーを搭載した街灯が駐車スペースを探し、銃声を聞き、大気汚染を追跡する。ほとんどのデータは一般に公開。

3.5G’s Olympic Debut 今年の冬季オリンピックに見る、広帯域・低レイテンシのワイヤレス通信の未来。

  1. Zipline Expands Its Medical Delivery Drones Across East Africa Zipline社は東アフリカ地域の医療用ドローンを拡大する。アプリで注文した医療用品は、空中の無人ドローンからパラシュートで届けられる。

  2. Submarine Cable Goes for Record: 144,000 Gigabits From Hong Kong to L.A. in 1 Second 新しい海底通信ケーブル。 香港とロサンゼルス間で144テラビット/秒のデータ送信。このケーブルの主な目的は、東アジアのFacebookとGoogleのデータセンターを米国のデータセンターに接続すること。

  3. The First Mind-Controlled VR Game Will Hit Arcades in 2018 2018年、脳波でコントロールするVRゲーム『Awakening』がゲームセンターに登場。Neurable社の頭脳スキャンヘッドセットで、 ハンズフリーのゲーム操作が可能に。

  4. he United Arab Emirates’ Nuclear Power Gambit アラブ首長国連邦の原子力発電計画。アラビア半島初の原子力発電所 。

  5. The First Fully Commercial Robocar Will Be in Holland 最初の完全商用ロボットカーがオランダに登場。Amber社は真にドライバーが不要な車の配備を今年予定している。ただしロボットカーが稼働するのは夜間だけ。

  6. EUV Lithography Finally Ready for Chip Manufacturing 半導体チップ製造の極端紫外線リソグラフィー・マシンがついに登場。待望の技術はムーアの法則を延命するか。

  7. Your Next T-Shirt Will Be Made by a Robot あなたの次のTシャツはロボットが作る。ジョージア工科大学のスピンオフSoftWear Automation社が開発する超高速縫製ロボット。

  8. With the Summit Supercomputer, U.S. Could Retake Computing’s Top Spot サミット・スーパーコンピュータで、米国はコンピューティングの首位に返り咲くか。オークリッジ国立研究所の200ペタフロップス性能スーパーコンピュータは、2018年中頃に登場する予定。

  9. This AI Hunts Poachers AIで密猟者を捕獲する。PAWS (Protection Assistant for Wildlife Security)と呼ばれるシステムでアフリカの象を保護。密猟者の攻撃を予測する機械学習とゲーム理論を利用したシステム。

2018年版と2017年版のTop Techを見比べると、注目の技術分野自体に大きな違いはありませんが、医療用ドローンや密猟者を捕獲するPAWSといったアフリカの課題を解決する技術が注目されています。


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